spice of a day

あらしとえいと。

ワクワク学校は楽園だった

こんにちは。蜘蛛女のキスの感想をひっそりしたためているのですが、まったく形にならない!ので脱線して、先週ご縁があり参加してきた”嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~”の感想を。こちらバッチリネタバレしていますので、東京公演参加予定の方は見ないことをお勧めします。

 

 今年のワクワク学校は、自分たちの“心と体の関係”を勉強する5つの「保健体育」の授業です。嵐の先生たちをサポートする今年の新人助手はSexy Zoneの5人。最も身近なはずの“心”と“体”ですが、実は知らないこと、気付いていないことが沢山あるのです。

 ということで今回の授業のテーマは保健体育!私はワク学への参加は2014年以来3度目でしたが個人的には今回が一番楽しかったです。なんせ嵐×セクゾ!!これを予感して私はセクゾにハマったのではと勘違いするほどのタイミングの良さ。

 

ドームに入って一番に目に入ったのは跳び箱。そしてパン食い競争ならぬドーナツ食い競争のために使われるであろうドーナツ。すごい…まさに体育…。あとは三輪車とハムスターの小屋にくっついているような(?)透明のトンネルのようなもの。スタンド席の壁にはいつも通り日々是気付の文字と、歴代校長(嵐)の写真、そして組体操しているセクゾのボード(とってもかわいい)が掛けられていました。

 

登場の映像は嵐のメンバー一人一人がお仕事やジムで汗を流しているところにお呼びがかかり、ドームに現れる、という演出。相葉さん→貴族探偵、ニノ→VS嵐、翔くん→しやがれ、大野さん→忍びの国の試写会、松本さん→ボクシングジム。さすが松本さんこんな時でもストイックである。

 

セクゾはそのあと登場。姿を現すや否や、障害物競走がスタート。最初のほうはケンティー探すのに必死でちゃんと見てなかった。気づいたときにはケンティーはドーナツ食い競争が超絶遅くて風磨くんに華麗に抜かされ、他の3人にも抜かれ、ビリになってた。でもドーナツ食い競争で手こずるってかわいくないですか?その後コメント求められた時には、しっかり「Sexy sorry」が聞けました。

 

そして毎回恒例の号令をして、それぞれの授業へ。

 

  • 二宮先生×中島助手「人間の基本は、毎日の“うん活”にあり」

私が参加したのは二日目だったのですが、これだけは事前に知っていました。ケンティーがうん〇になると。まさにその通りでした。

この日は勝利くんの・・・という想定で勝利くんが晩御飯のお肉を食べて、テレビを見たり、などの再現をしてくれます。もちろんその間終始お顔がかわいいです。

 

その一方で勝利くんの体の中では、何が行われているのか、ということをケンティーが体を張って教えてくれます。最初はお肉のままなのでお肉の着ぐるみケンティー。それが徐々にアレに近づいていくわけですが、まるでケンティーのワンマンショー状態でした。胃の中を通る時にはぽよんぽよんしててかわいい。栄養素を体に吸収させるというところでは、自分の着ぐるみについた栄養素にキスをし、そっと壁に貼り付ける。最初に見ていた透明のトンネルのようなものは実は腸で、その中もラブホリ先輩全開で終始決め顔で時には恥じらいながら魅せてくれます。(?)

 

そして勝利くんがトイレに向かい(この時大勢の人に見られて恥じらう勝利くんがかわいかった)、無事フィニッシュ。ちゃんと全身茶のタイツを身にまとい頭に茶色い物体を乗せ、ケンティーが登場。これは確かに紛うことなきうん〇でした。

最終的にうん活は恥ずかしいことではない。もしも、友達がうん〇行ってくるわーと言ったとしても、笑ったりせず暖かく送り出しましょう、というような終わり方でした。

 

 

  • 櫻井先生×佐藤助手「男らしさ、女らしさを考えよう!」

これは本当勉強になった、というかへえ~~!!と思った授業でした。

女性は本能で免疫力が高い男性を選んでいるらしく、その免疫力が高いという目安になるのが俗にいうかっこいい人だったり、いい声をしていたりということらしい。もちろん私たちはそんなこと無自覚でキャーキャーしているわけなので新発見でした。

 

また、免疫にもいろいろ型があって相性もあるため、一概に高ければいいということでもないよう。嵐のメンバーが血液検査をして免疫の型を分析されていたのですが、驚くことにニノと松本さんの免疫の型は兄弟以上に似ているという結果が。免疫の型が似ているというのは異性関係だと惹かれないらしいですが、同性間だと仲良くなれるそうです。へええ~~。ちなみにほかのメンバーも比較的似ているそうですが相葉さんだけは他の4人とは違う型だそうです。笑 

あとはアジャコングさんが登場されて匂いで好みの男性を見つける、という事もしていました。第一印象で風磨くんを選んでいたアジャさんでしたが、目隠しして匂いをかいだ結果選んだのも風磨くんでした。すごい。

 

  • 相葉先生×菊池助手「運動(スポーツ)を好きになろう!」

世界には色々なスポーツがあるから、その中で得意なものを見つけて楽しもう!ということでこの回はローラースケート競争でした。1塁側と3塁側で分かれてローラースケートを装着していて、私の席からは3塁側だったので櫻井二宮コンビと聡マリの装着風景が見えました。マリちゃん、履いてすぐはかなり聡ちゃんに寄りかかってたんですが競争の時には華麗に滑っていたので何だったんでしょう…仲良ししたいだけか…かわいいね…

 

競争自体はケンティー選手の圧倒的経験不足により嵐チームが圧勝。松本さん曰く滑り方がアシモ。確かに滑るというよりガシャン、ガシャンという感じでした。見ている分には面白かったけど、自分がやってもできないだろうからケンティーのこと全然笑えない。同じく初心者の風磨くんはなかなかいい滑りを見せますが、嵐チームよりかなり遅れて悲しみのゴール。

 

ちなみにこの日の相葉先生は右だけ耳かけヘアーで、シャツにオレンジのタイトパンツを履いていて、とても格好良かった。

 

  • 松本先生×松島助手「緊張を味方にしよう!」

緊張の場面を作ってみようということで、「今からこの会場の中から一人選んで、嵐とセクゾのメンバー一人に対して告白してもらいます」っていう突然の観客参加型コーナーがありました。チケットの半券が透明のボックスに入っていて、くじ引きのように1枚引く形式。私は(万が一当たったら相葉さんとケンティーどっちに愛を叫べばいいんだ…相葉さんに対してだと重すぎて引かれそうだし…)と無駄に緊張しましたが杞憂に終わり、選ばれたのは風磨くんファンの若い女の子。

 

この時のやり取りが、まあすごかった。風磨くんが爆モテって言われる理由が分かった。

「大好きです」という言葉にはにかみながら「俺もだよ」と答える風磨くん。「俺のいいところってどこかな……?」という問いに、恥ずかしいのかなかなか答えられない女の子に対して「ないんかーい!」とお茶目に答え、「でもそんなところもかわいいね」とナイスフォロー。最高でした。ラジオ聞いてても思うけど、こういう身近にいてほしい!という感じの胸キュンワードを言ってくれるのは風磨くんがめちゃくちゃ上手い。言われた女の子の気持ちになって泣きかけました。笑

 

この前には、ドームの大観衆の前で緊張せずにリコーダーを吹けるか?というコーナーがあり、リコーダーに挑戦した相葉さん。一人で小さなステージに移動し、失敗したら下に落ちるという罰ゲーム付き。「俺リコーダー得意!」と意気込む相葉さんでしたが残念ながら失敗。しかも高いところ結構平気、と言ってしまったせいでドS MJにじゃあもっとステージ上げよう!と上げられてしまい、まあまあ高いところから落下。最後は助手の聡ちゃんに救出されていました。二人雰囲気似てるよね。ほのぼのコンビ。

 

  • 大野先生×マリウス助手「人はなぜ泣く?涙の効果」

 人は泣くとどういうことが起きるか?というデータを見せるため、大野さんが自分で泣ける!と選んだ半沢直樹の最終回を見る映像が流れますが、全く泣けず。

結局マリちゃんが以前見て泣けた、というタイタニックを見て無事に泣いてくれました。マリちゃんは普段から悲しいことがあったときはお風呂で悲しい曲を聴いて涙を流してすっきりする、ということをやっているらしいです。

 

そしてここからは宿題だった”嵐のコンサートツアーの中で泣ける曲(シーン)は?”というコーナーへ。映像を見て、泣きたい人は泣いてしまいましょう、ということでこの回はjaponismアリーナのただいまの映像が流れました。実際見に行って泣いたのも覚えてるし、今度はドームで嵐と(セクゾと)一緒に見られるなんて…と考えながら見てたら曲の大サビでパッと明るくなるところでまんまと泣きました。いや~すっきりした!

 

そして最後はみんなでふるさとを歌い、閉校でした。はけ際に相葉さんと翔くんがあの伝説のディスコスターウォークをしていました。

 

助手を従えてのワクワク学校は初めてでしたが、内容たっぷりだし全員のいいところが出てて楽しい公演でした。セクゾのぶっ飛んだキャラを丁寧に突っ込んでくれる嵐はさすがだったし、告白のコーナーなんかはセクゾがいなければやらなかったんじゃないかなと思う。そして好きな人しかいない空間だからどのコンビでもどんな組み合わせでも楽しめて、最高だった。またどこかで2グループの交流が見られたらいいな。